親の悩み:中3息子との日常編

半年前の私
我が家には中学3年の息子がいます。小さい頃から、自分の意志のはっきりある子。にも関わらず、目の前の相手の意見にも影響を受けやすい。
一体、どっちやねん!という事も多々ありましたが、多分、本人の中では
「これもいいけど、それもいい」
なだけだったんでしょうね。
ですが、いざ「こう!」と決めたらなかなか折れる事ができず、小学校高学年くらいから、先生や友達との意見の違いで揉める事もしばしば出てきました。
途中で折れられないので、小さな問題も大きくなり、余計に自分で収まりがつけられなくなり、とうとうそんな行き違いから、楽しみにしていた社会科見学も休んでしまいました。とっても楽しみにしていたのに・・・。
それくらい、その時の自分の想いの方が大切だったんだな、と今の私なら思えますが、当時の私は息子のその態度にイライラ・もやもや。
機嫌が良い時はまったく問題ないのですが、ちょっと何かがあって乱れるとこんな調子で。そんな親子関係がずっと続いていました。
その時に私がした事は・・・
「相手の立場に立って考えなさい!」
「そう言われたら(されたら)、相手はどんな気持ちになるの!」
「まずは謝りなさい!謝ってから言いたい事を言いなさい!」
などなど・・・。
今こうして書いていて、その時の自分の声が聞こえてきそうでアイタタタ。
耳が痛い(-_-;)
その時の私は、
・どうしたら学校というコミュニティの中で上手くやっていけるのか
・円滑な人間関係を築けるようになってほしい
・人の気持ちが分かる子になってほしい
どれも間違いじゃないとは思います。でもしてた事は、正しいのか間違っているのか、
息子を裁いているだけでした。今思えばですが💦
親は、本当なら我が子の想いを一番に受け留めてあげられる存在でいたいはずなのに、している事といったら、
「それ、いい」「それ、ダメ!」
とジャッジしてばかり。それは子どもも窮屈で、苦しいはず。間違いない!
でも残念ながらその時の私は、その一番大切な部分を優先する事ができませんでした。
常識的な人、できるだけ普通に、優しい子に…。
そんな ❝良い人とは?❞ のお決まりの偶像に育てたら、お母さん合格!
みたいな枠の中で、私自身もがいていたのかもしれません。
もがいても答えは見つからなかった
本を読んだり、友人に相談したり、時にカウンセリングを受けたり、色んなことをしました。
そのうちセミナーに足を運んだり、実際に半年間の講座を受けたり。でも根本は変わらなくて、状況が和らぐ程度。
これでも大きな変化なのですが、私は根本解決をしたかったし、なぜそうなるのか?も知りたかった。なぜなら繰り返したくなかったし、どんどん自信も失くしていっていたから。
息子が保育園の頃からの話しなので、軽く10年は紆余曲折。
気づきという出会い
そのころ気付いたんです。
「私が苦しんでいたら、子ども達も笑顔にはなれないよね」って。
これが私の転機でした。その時に決めました!
まずは自分自身が喜ぶこと、自分がしたいことをするって。
もちろんお母さんとしての役割も当然あります。でも、その時したくないと思ったら、出来る限りしない方向を選択する様に私自身が変わりました。
そうしたら、なんと楽なことか😊
今まで、
・誰も頼れない、やらなきゃいけない
・やるべきことは優先
・手を抜かない、仕事も家事育児も
なんて思ってひたすら頑張っていたのに、ムリをやめたというだけで何とかなる!
きっかけは・・・
私は今、勾玉セラピストです。しかも講師までしています。
もしこのとき勾玉セラピーに出会わなかったら、
いまだにもがいて、親子バトルしてぼろぼろになりながら、夫との板挟みでぐっと耐えて、良き母、妻、夫の会社の協力者を演じていたのかもしれない。
いや、さすがに壊れていただろうな・・・。
「自分を許し愛す」をテーマに、ありのままの自分を受け入れ、ありのままの自分で生きるようになれる自立のセラピー。
勾玉セラピーに出会えてホントに良かった。
おかげさまで、私は今、最幸に幸せです!